スタート時は小規模で行い、贈答用として数百本だけを栽培した。その後、徐々に作付面積を増やし、現在では10,000本超を生産している。2017年(平成29年)に、自然薯部門として「グレンゼファーム」を立ち上げ、事業として本格的な態勢づくりを行った。
「grenze」とはドイツ語で、境界、国境。英語のborderと同じ意味だそうだ。全国にはないであろう、対馬らしい名称にこだわった。
注文はホームページとファックスで受けているが、販売期間があるので注意してほしい。
販売期間は、12月~翌年2月まで(完売次第終了)、となっている。12月~3月の間で、冷暗所で乾燥しないように保存しておけば、1カ月はもつという。